【シンボルツリー】人気だから。その理由で植えると後悔します!
マイホームにシンボルツリーを植える方は多いですよね。私も植える予定です。しかしシンボルツリーはしっかり選ばないと後々後悔することになります…!
人気シンボルツリーの知られざる特徴
マイホームのお庭に緑を植えたくなりますよね。私もそろそろ外構工事が始まるので終わったら植える予定です♪
そんな中、シンボルツリーは何の種類がいいんだろう、と調べていると木によって知られざるデメリットが多くあります…。
「人気だから」その理由で植えたら後悔しますよ!
後悔しないために木の種類によって特徴を把握しましょう。
【シマトネリコの特徴】
人気の理由
・常緑樹
・葉っぱが小ぶりでかわいい
・安価
・寒さ・暑さに強くお手入れ簡単
注意すべき点
・生命力が強い
・成長がかなり早い
・常緑樹だけど葉は落ちる
シマトネリコは成長がかなり早い木です。
小さめの植栽スペースに植えると、狭いスペースの方が成長スピードが早くなるのであっという間に成長します。生命力もすさまじいです。
4~5年で2階建ての窓の高さあたりまであっという間に成長。
特に水やり等しなくても成長するのはお手入れ簡単ですが、必ず剪定が必要。
境界ギリギリに植えるとお隣まで枝が伸びることも。
成長スピードが早いということは根っこが伸びるスピードも同じ。
境界ギリギリだとブロックなどに影響がでることも。。
こちらのブログでは成長記録が見れます↓
常緑樹でももちろん落葉はあるので落葉の掃除は必須です。
【コニファーの特徴】
人気の理由
・1年中緑を楽しめる
・形がかわいい
・豊富な種類
注意すべき点
・成長が早い
・根が貧弱
・日本の気候に合わない
コニファーはゴールドクレストやエメラルドといった種類があり売っているものはとてもかわいらしい感じです。
が、コニファーも成長が早いです。2~3mもなれば自分で剪定もできなくなり業者に頼むしかなくなります。
こちらのように大きく成長する可能性もあり。
また針葉樹なので広葉樹に比べ根が貧弱なので強い風で倒れてしまう恐れも出てきます。
コニファーは寒さには強いですが湿気と暑さには弱いので夏場内側から枯れることもあるため夏場は注意が必要。
こまめに整えてあげる必要がある木ですね。
シンボルツリーに合う木はなにか?
結論、なるべく手入れは少ない方がいいと言っても何も手入れしなくていい木はないです。
何を優先するかで選ぶポイントを決めておきましょう。
・剪定は大変なので成長が遅い木がいい
・虫が苦手なので虫がつかない木がいい
成長が遅い木
・ソヨゴ
剪定少なめでOK。ただし水やりは必須
・アオダモ
小さい花を咲かせる。落葉樹。全国OK。
・ハイノキ
剪定ほぼいらない。水やりは必須。寒い地方は厳しい。
※成長が遅い木は価格が高めです。維持費などを考慮して考えて下さい。
虫がつきにくい木
・ヤマボウシ
ほとんど虫がつかないがアメリカシロヒトリだけ例外。
・ミモザ
寒い地方には向いていない。
・アオダモ
病害虫は少なめ。成長が遅い木でもあります。
まとめ
・人気だから、という理由だけで安易に植えない
・メリットデメリットしっかり見極めて植栽
・手入れまったくいらないシンボルツリーはない
シンボルツリーを植えて数年後に撤去したい…と思っても根を深く張ってる場合、ブロック塀など壊さないと撤去できない場合もあるため、植える前に慎重に選びましょう。
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